BYD(比亜迪:01211.HK)の株式投資情報

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BYD

BYD(比亜迪股分有限公司)は、自動車、IT部品(二次電池、携帯部品・組み立て)のほか、太陽電池など新エネルギー事業を手掛ける。電池メーカーとして創業し、2003年に自動車事業に参入。従来型ガソリン車のほか、プラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)などをを生産する。

独ダイムラーとは電気自動車事業で提携。携帯部品事業はBYDエレクトロニック(0285.HK)を通じ展開する。2008年には米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社、バークシャー・ハザウェイがBYDに出資。

BYD(01211.HK)の株価

BYD(01211.HK)株を購入するにはどれくらい必要?

BYD(01211.HK)の株価、取引単位、最低売買価格は以下のようになります。

株価 44.050香港ドル
取引単位 500株
最低売買価格 304,936円

※ 2020年5月15日時点

なお、中国株の購入方法については、以下の記事でテンセントを例として詳しく説明しています。

テンセント株の購入方法(中国株の買い方)【併せておすすめ銘柄も紹介】

BYD(比亜迪)の関連ニュース

BYD、トヨタとの合弁会社が設立

自動車・電池メーカーのBYDとトヨタ自動車の合弁会社がこのほど、広東省深セン市で正式に設立されたことが分かった。『証券時報』が2020年3月25日伝えた。

企業情報データベース「天眼査数据」によると、新会社の名称は比亜迪豊田電動車科技有限公司で、登録資本金は3億4500万元。双方が50%ずつ出資し、電気自動車や派生車両、部品の設計開発などを手掛ける。

BYDは昨年11月にトヨタと電気自動車の研究開発会社の設立に向けた合弁契約を締結したと発表。合弁会社が設計・開発した電気自動車は「トヨタ」ブランドを使用できるとしていた。

BYD、米フォードにEV電池供給へ

自動車・電池メーカーのBYD(01211/002594)が米自動車メーカーのフォード・モーターに電気自動車(EV)用電池の供給を行うようだ。外電を引用して『香港経済日報』が2020年6月1日伝えた。

中国工業情報化部の文書によると、フォードの中国合弁企業と長安汽車がBYDの電池を搭載したプラグインハイブリッドカー(PHEV)生産の認可申請を実施。BYDにとって初めてとなる主要自動車メーカー向けの電池供給が合意されたとみられている。

業績推移

年次決算

売上高 純利益 EPS(元)
2013/12 49,767.89 553.06 0.230
2014/12 55,366.38 433.53 0.180
2015/12 77,611.99 2,823.44 1.120
2016/12 100,207.70 5,052.15 1.880
2017/12 102,650.61 4,066.48 1.400
2018/12 121,790.93 2,780.19 0.930
2019/12 121,778.12 1,614.45 0.500

※ 単位:百万元

キャッシュフロー

2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12
営業CF 3,842.09 -1,845.57 6,367.89 12,522.91 14,741.01
投資CF -10,735.99 -13,421.40 -15,716.72 -14,230.76 -20,881.45
財務CF 8,749.79 16,270.22 11,167.82 3,916.51 6,610.35
現金同等物 6,010.93 7,111.23 8,935.95 11,151.06 11,674.30

※ 単位:百万元

配当

配当(HKD)
2013/12 0.050
2014/12 0.000
2015/12 0.000
2016/12 0.545
2017/12 0.141
2018/12 0.204
2019/12 0.060

売上・利益構成

項目 売上構成比 利益構成比
自動車・関連製品 53.5 73.2
携帯電話部品・組み立て 37.2 19.0
二次電池・関連商品 9.3 7.7

※ 2016/06時点

主要株主

株主 シェア(%)
王伝福 20.7
呂向陽 16.2
Berkshire Hathaway Energy 9.1

※ 2016/06/30時点

関連会社

関連会社 シェア(%)
比亜迪汽車有限公司 99.0
比亜迪電子(国際)有限公司 65.8
深セン比亜迪載姆勒新技術有限公司 50.0

※ 2016/06/30時点

最近の動向/今後の見通し

2020年7-9月期決算(中国会計基準)は、売上高が前年同期比40.7%増の445億2000万元、純利益が14.6倍の17億5100万元となった。

売上高が大きく伸びる中、売上原価を26.9%増の345億8500万元に抑えたのが大幅増益の要因。販売費が45.7%増、研究開発費が76.1%増、金融費用が2.8倍と膨らみ、減損損失2億600万元を計上したが、営業利益は10.7倍の28億5200万元に急増した。

2020年1-9月期決算は売上高が前年同期比11.9%増の1050億2300万元、純利益が2.2倍の34億1400万元だった。1-6月期の純利益は14.3%増の16億6200万元で、7-9月期の利益急増が1-9月期の利益水準を押し上げた。

主力の自動車事業では新型コロナウイルス感染拡大を受けて特に20年上期の新車販売が不振だった影響で、1-9月の累計台数は30.4%減の15万8600台にとどまった。ただ、月間販売台数では7月が前年同月比1.3%増、8月が2.1%増、9月が3.6%増と下半期に入りようやく上向いている。

自動車部門が低迷する中で連結対象のBYDエレクトロニック(00285)は業績が好調。2020年1-9月期決算は売上高が前年同期比34.2%増の515億1700万元、純利益が4.2倍の43億3400万元に達し、自動車部門の不振を補った。

BYDは20年12月本決算について純利益が前年比160.2-184.9%増の42億-46億元に達するとの見通しを明らかにした。10-12月期に中国の新車市場が好調に推移し、新エネルギー車の販売が順調に伸びると予想している。

BYD(01211.HK)の目標株価

目標株価 日付
大和 150.0香港ドル 2020/10/21
シティグループ 175.0香港ドル 2020/10/13
JPモルガン 122.0香港ドル 2020/9/22

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