アリババ傘下の医療サービス企業。アリババ集団(09988.HK)傘下で、同グループのヘルスケア分野における旗艦企業。医薬品、医療機器、健康食品などのEC事業を主力とする。
モール型ECサイト「天猫医薬館」を運営するほか、オンライン直営店「阿里健康大薬房」を展開。うち「天猫医薬館」の年間アクティブユーザー数は1億9000万人を数える(2020年3月期)。
阿里健康(ALI HEALTH:00241.HK)の株価
阿里健康(ALI HEALTH:00241.HK)株を購入するにはどれくらい必要?
阿里健康(ALI HEALTH:00241.HK)の株価、取引単位、最低売買価格は以下のようになります。
株価 | 20.30香港ドル |
---|---|
取引単位 | 2000株 |
最低売買価格 | 562,517円 |
※ 2020年5月19日時点
なお、中国株の購入方法については、以下の記事でテンセントを例として詳しく説明しています。
業績推移
年次決算
売上高 | 純損益 | EPS(元) | |
---|---|---|---|
2016/12 | 56 | -191 | -0.023 |
2017/12 | 475 | -207 | -0.025 |
2018/12 | 2,442 | -106 | -0.012 |
2019/12 | 5,095 | -81 | -0.007 |
※ 単位:百万元
キャッシュフロー
2016/12 | 2017/12 | 2018/12 | 2019/12 | |
---|---|---|---|---|
営業CF | -117.18 | -226.25 | -70.27 | 396.37 |
投資CF | -421.03 | -158.75 | -1,210.81 | -2,395.71 |
財務CF | — | 192.85 | 1,248.12 | 1,708.49 |
現金同等物 | 714.42 | 569.86 | 508.42 | 280.37 |
※ 単位:百万元
最近の動向/今後の見通し
2020年3月期は赤字縮小、医薬ECなど好調
阿里健康信息技術(00241.HK)は5月27日引け後、2020年3月期(本決算)の業績を発表し、純損益が658万人民元(約9900万円、希薄化後EPS:-0.0006人民元)の赤字だったと報告した。赤字幅は前年の8194万人民元から縮小している。売上高は88.3%増の95億9647万人民元。期末配当は実施しない方針。
医薬品直営、医薬品ECプラットフォーム、コンシューマー・ヘルスケアの3部門で売り上げが大きく拡大。3部門の売上高は、医薬品直営が92.4%増の81億3394万人民元、医薬品ECプラットフォームが69.6%増の11億7033万人民元、コンシューマー・ヘルスケアが67.1%増の2億1428万人民元に膨らんでいる。
うち医薬品ECプラットフォーム部門では、通期の総取引額(GMV)が835億人民元超に達した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月に慢性病患者向けの医薬品配送サービスを開始するなど、各種取り組みを進めている。医薬品直営部門では、B2C商品のラインナップ拡充などが奏功した。
目標株価
目標株価 | 日付 | |
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Citigroup | 20.0香港ドル | 2020/5/11 |