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新奥能源の株式投資情報【概要・株価・決算情報等】

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新奥能源

中国本土の民間ガス会社。主力事業はガス管の敷設や都市ガスの販売。自動車用ガススタンドやプロパンガス・ガス器具の販売、天然ガスの卸売事業も手掛ける。

都市ガス事業のカバー世帯数は、2017年6月末時点で2603万世帯(7809万人)。運営するガススタンドは606カ所(CNGスタンド325カ所、LNGスタンド281カ所)。

ジメチルエーテル事業など、業務範囲の拡大に伴って社名を「新奥燃気」から変更。総合エネルギー企業を目指す。

新奥能源(02688.HK)の株価

業績推移

年次決算

売上高 純利益 EPS(元)
14/12 29,087.00 2,968.00 2.740
15/12 32,063.00 2,036.00 1.880
16/12 34,103.00 2,151.00 1.990
17/12 48,269.00 2,802.00 2.590

※ 単位:百万元

キャッシュフロー

14/12 15/12 16/12
営業CF 5,083.00 4,716.00 5,366.00
投資CF 2,732.00 -6,862.00 -3,840.00
財務CF 1,337.00 -1,018.00 -1,736.00
現金同等物 10,503.00 7,355.00 7,163.00

※ 単位:百万元

配当

配当(HKD)
2014/12 0.830
2015/12 0.760
2016/12 0.830
2017/12 1.080

主要株主

株主 シェア(%)
ENN Group Int’l Investment Ltd.(王玉鎖) 30.4
The Capital Group Companies, Inc. 12.0
Commonwealth Bank of Australia 8.0

※ 2016/12/31時点

関連会社

関連会社 シェア(%)
長沙新奥燃気有限公司 55.0
泉州市燃気有限公司 60.0
石家荘新奥燃気有限公司 60.0

※ 2016/12/31時点

セグメント別売上・利益構成比

項目 売上構成比(%) 利益構成比(%)
都市ガス販売 52.5 44.1
ガス卸売り 18.0 1.3
ガス管敷設 16.5 48.9

※ 2016/12時点

最近の動向/今後の見通し

中国の天然ガス消費は景気減速を受けた需要萎縮や原油安・石炭安による価格競争力の低下が響き、2014-15年に低迷したが、2016年には原油高や石炭高、天然ガス・ゲート価格の引き下げを受けた価格競争力の高まりにより、需要が回復。2017年に入ってからは需要の伸びがほぼ右肩上がりに推移している。

中国国内の天然ガス消費の加速を受け、このところ都市ガス銘柄の値動きが好調。最新統計によれば、天然ガス消費量の伸びは8月に前年同月比30.4%と、2カ月連続で年初来最高を更新。中国の家庭向け天然ガス市場はここにきて大きな転換期を迎えている。

2017年6月中間決算は増収増益

2017年6月中間決算は、純利益が前年同期比3.9%増の16億4900万元(約263億円、希薄化後EPS:1.52元)、売上高は37.0%増の214億2400万元と増収増益。

政策支援を追い風とした天然ガス販売の好調が業績を支えた。政府が環境対策の一環として天然ガス利用を促進した結果、天然ガスの需要が拡大している。

同社の天然ガス販売量は41.8%増の91億8700万立方米。新たにガス供給を開始した顧客数は、一般家庭で4.9%増の95万1180世帯、工業・商業で99.7%増の9650件に達した。主力の導管ガス販売部門は、売上高が30.3%増の113億元、部門利益が14.3%増の18億6700万元に伸びている。

ただ、採算性は全般的に悪化。粗利益率は18.1%(↓5.8ポイント)に低下し、純利益も増収率に比べると伸び悩んだ。天然ガス供給企業から総合エネルギー企業への転換を目指す中、売上構成の変化に伴って利益率が低下している。

なお、同業他社(中国ガス)の情報は下記記事をチェックしてください。

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