ホーム > 米国株 > 個別銘柄情報 > アマゾン・ドットコム(AMZN)の株式投資情報

アマゾン・ドットコム(AMZN)の株式投資情報

LINEで送る
Pocket

amazon

アマゾン・ドット・コム(Amazon.com, Inc.)は米国最大手のオンライン小売業者。書籍、CD・DVDのほか、ゲーム、家庭用品、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営、出品サービスと受注、梱包・発送サービスを行う。

会員制「アマゾンプライム」を展開。電子書籍「Kindle」や「Fireタブレット」を取り扱う。クラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」も提供する。本社所在地はシアトル。

アマゾン・ドットコムの関連ニュース

アマゾン株、初の1000ドル台-電子商取引、クラウドの支配見せつける

2017年5月30日の米株式市場で、アマゾン・ドット・コムの株価が初めて1000ドルを超えた。オンライン小売りとクラウドコンピューティングの領域で主導権を握るアマゾンは、投資家を呼び込む新たな節目を迎えた。

アマゾン株は30日、通常取引開始後間もなく1001.20ドルをつけた。1年前と比べた株価の上昇率はおよそ40%と、S&P500種株価指数の上昇率15%の2倍を上回る。時価総額は4780億ドル(約53兆円)で、小売業最大手ウォルマート・ストアーズ(2370億ドル)の倍。

カウエンのアナリスト、ジョン・ブラックレッジ氏は、鈍化の兆しが見えない巨大な世界市場でアマゾンが急速に成長しているため、株価はさらに上昇する公算が大きいと話した。同氏は先頃、アマゾンの目標株価を1125ドルに引き上げた。「アマゾンが事業展開する世界の小売りおよびクラウドコンピューティングの市場は桁違いに大きい。動向は引き続き好調で、投資家はさらなる上昇余地を見込んでいる」と指摘した。

source:Bloomberg

アマゾン、ホールフーズを137億ドルで買収-食品販売に本格参入

電子商取引大手の米アマゾン・ドット・コムは自然食品スーパーマーケットチェーンを運営する米ホールフーズ・マーケットを、債務も含め137億ドル(約1兆5200億円)で買収する。アマゾンにとっては過去最大規模の買収となる。

全米で数百店舗を抱えるホールフーズの買収で、アマゾンはスーパーマーケット実店舗展開を一気に加速させる。

source:Bloomberg

Amazon Goが欧州進出か すでに英国で商標承認

米アマゾン・ドット・コムは、レジに並ばずに買い物ができる食料品店「Amazon Go」を欧州で展開する準備を進めている。8000億ドル(約89兆2000億円)規模の世界食料品市場でシェア獲得に向けた取り組みを強化する。

アマゾンのスローガン「No Lines. No Checkout. (No, Seriously.)」と 「No Queue. No Checkout. (No, Seriously.)」(列に並んだり、レジを通ったりする必要はない。これ、本当の話)の商標申請を承認した。 欧州連合(EU)の担当当局も同様の申請を審査している。

source:Bloomberg

業績推移

売上高 営業利益 純利益 希薄化後1株益
2014/12 88,988 178 -241 -0.52
2015/12 107,006 2,233 596 1.25
2016/12 135,987 4,186 2,371 4.90
2017/12 177,866 4,106 3,033 6.15

※ 単位:百万USD

キャッシュフロー

14/12 15/12 16/12 17/12
営業CF 6,842 11,920 16,443 18,434
投資CF -5,065 -6,450 -9,876 -27,819
財務CF 4,432 -3,763 -2,911 9,860
現金同等物 14,557 15,890 19,334 20,522

※ 単位:百万USD

売上内訳

アマゾン売上

※ 2016年度実績、source:Visual Capitalist

AWSが収益の柱

米国企業が自社のデータベースなどをクラウド上に移行する流れが加速しており、アマゾンはクラウドのシェアトップとして需要を取り込んでいる。

下記Amazon Annual Report2017の資料を見てみると、クラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の売上(Net Sales)は全体の1割程度ですが、営業利益(Oprating Income)を見てみると、北米のEC(North America)や北米以外のEC(International)よりも利益があり、AWSが収益の柱となっている。

AMAZON SEGMENT INFORMATION-2017

source:Amazon Annual Report 2017

最近の動向/今後の見通し

2017年第1四半期(2017年1~3月期)決算は、売上高が前年同期比22.6%増、純利益が同41.1%増と大幅増収増益で着地した。EPS(1株利益)は1.48ドルと市場予想を上回り、決算内容を市場は好感した。

予想通り、好調なクラウドサービスのAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)部門の収益が40%超伸びるなど、成長のけん引役となった。北米以外の事業の売上高は同15.6%増と2ケタ増だった。

例えば、インドの「アマゾン・プライム」は、直近9カ月で75%も商品取扱い数が増加。市場のポテンシャルを考えれば今後の成長へ大きく寄与する可能性が高い。

会社が公表した2017年第2四半期(4〜6月)業績予想は、売上高が同16〜24%増と高い伸びが継続する見通し。主力のAWS部門の成長に加え、グローバルでの収益が寄与する。

クラウド事業は高成長が続く

クラウド事業の売上高が現地通貨ベースで前年比43%増、営業増益が同48%と高い成長を続けている。同事業では、データセンターへの積極的な投資、サービス利用料の複数回の値下げを行いながらも、規模拡大の効率化で収益性の向上を果たしている。

同社は、新サービス、新機能、そして継続した価格体系の見直しによって優位性の保持に努めており、今後もトップシェアの地位を堅持していくものと考えられる。

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう