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アップル(AAPL)の株式投資情報

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アップル

アップル(Apple Inc.)は米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。

時価総額は世界第1位(2017年6月2日時点)。世界のスマートフォン出荷台数シェアは約15%(2017年1-3月期暫定値、米調査会社IDC調べ)。

アップルの関連ニュース

バークシャーがアップルの保有額を拡大

米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイが2017年5月5日の届け出で、3月末時点のアップル株の保有額は192億ドルと明らかにした。昨年12月末時点では、71億ドルだった。

バークシャーの5月6日の株主総会でバフェット氏は、「アップルについて、かなり異なるビジネスだと私は受け止めている。アップルはもっと消費者製品の事業を営み、ライバル企業が真似しづらい商機を見出す技量がある」と指摘した。

5月8日のアップル株は急伸し、時価総額は一時8,000億ドル(1ドル=110円換算で88兆円)を上回った。

自動運転車システムの開発に注力しているとクックCEOが初めて明かす

アップルのティム・クックCEOが6月5日付のBloomberg Televisionのインタビューで、同社が自動運転車システムの開発に注力していることが初めて公の場で明らかにした。

クック氏はこの分野について「製品の観点ではなく、われわれが手掛けるのは、非常に重要とみなす中核的な技術だ」と述べた。

同社は「Project Titan」と呼ばれる自動運転開発チームを2014年に発足して以降、同チームで1,000人以上のエンジニアを採用している。

中国で滴滴出行以外のアプリにも投資を検討

アップルは中国で配車アプリを手掛ける「滴滴出行(Didi Chuxing)」以外にも、中国の携帯アプリプロバイダーに投資する可能性があると、ティム・クックCEOの発言として財新が報じた。

クック氏はアップルが検討しているのがどのアプリであり、どのセクターなのかには言及しなかった。滴滴出行をグローバル企業にすることを同社は望んでいるという。

業績推移

売上高 営業利益 純利益 希薄化後1株益
2014/09 182,795 52,503 39,510 6.45
2015/09 233,715 71,230 53,394 9.21
2016/09 215,639 60,024 45,687 8.31
2017/09 229,234 61,344 48,351 9.21

※ 単位:百万USD

キャッシュフロー

14/09 15/09 16/09 17/09
営業CF 59,713 81,266 65,824 63,598
投資CF -22,579 -56,274 -45,977 -46,446
財務CF -37,549 -17,716 -20,483 -17,347
現金同等物 13,844 21,120 20,484 20,289

※ 単位:百万USD

配当

配当(USD)
2014/09 1.82
2015/09 1.98
2016/09 2.18
2017/09 2.40

売上内訳

アップル 売上

※ 2016年度実績、source:Visual Capitalist

売上推移

iPhone売上推移

iPad売上推移

Mac売上推移

地域別売上高構成比

最近の動向/今後の見通し

2017年9月第2四半期(1-3月期)決算は、売上は528億9,600万ドル(約5.9兆円)で、前年同期となる2016年第2四半期との比較では5%増、前四半期の2017年第1四半期との比較では32%減となりました。純利益は前年同期比4.9%増の110億3000万ドル、1株利益は2.10ドル。

iPhoneの販売については、大画面機種への切り替えが下支えとなったものの、販売台数は前年同期比1%減となり予想を下回った(売上高は平均販売価格の上昇により同1%増収)。

2017年秋にiPhoneの発売10周年を迎え、記念モデル(「iPhone 8」と噂されている)が発売されると見込まれることから、買い控えが広がったと考えられる。この見方が正しければ、iPhone販売台数の回復が期待できるのは、2018年9月期以降となる。

また、iPadの販売台数は同13.0%減と2ケタ減少した。iPadの減少については、複数のモデルを抱えていた供給面での問題が指摘されており、今後はラインナップの整理により、改善される見通しだ。

一方、Macは意外にも台数が同4.1%増、売上高が14.4%増だった。新製品「MacBook Pro」への買い替え需要を取り込んだことに加え、単価が従来品から上昇したことが寄与した。

しばらくはiPhoneの生産見通しに注目したい

iPad事業は不調だが、新製品発売を控えるiPhone事業、安定した収益を生み出すMac事業、成長著しいサービス事業やその他製品事業を持ち、同社に対する今後の成長期待は高い。

さらに決算発表と同時に株主還元策の更新も発表され、今後8四半期で888億ドルの株主還元が見込まれている。

今後は生産サイドから漏れ伝わる新型iPhoneの生産見通しで株価が一喜一憂する局面が想定されよう。

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