ベトナム株はまだ割安!?今後成長が期待できるベトナムに投資する

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ベトナム ホーチミン

21世紀はアジアの時代になると言われていますが、ここベトナムも今後の成長が期待できる国の一つではないでしょうか。

地理的にも隣の中国があり、優位な位置にあるベトナム。今後、工場などの拠点が、人件費の上がった中国からベトナムなどに移動していくのが予想されます。

あと、米中貿易摩擦で米中がギクシャクしている間に、ベトナムにお金が流れてくるといったこともありますね。

ここでは、そんなネクストチャイナとも言われる国ベトナムについて見ていきましょう。

今後の成長が期待できる国ベトナム

まずはベトナムのファンダメンタルズから見ていきましょう。

GDP成長率について

ベトナムの2019年のGDP成長率は7.019%。これは、中国の5.95%、インドの4.181%を上回る数字になっています。アジアでは中国やインドの経済発展が注目されていますが、ベトナムにおいても経済成長してきているのがわかります。

一人当たりGDPについて

次に一人当たりGDPを見ていきましょう。ベトナムの2019年の一人当たりGDPは、2715.276USDです。これはインドの一人当たりGDPよりは少し高いですが、同じレベルぐらい。隣国の中国とは4倍弱の差があります。若い国ベトナム、今後の発展とともに、一人当たりGDPも増加することが予想されます。

ベトナムの人口動態について

ベトナムの人口動態

source: populationpyramid.net

こちらはベトナムの人口ピラミッドになります。ベトナムの人口は2019年時点で96462108人。1億人弱の人口を誇ります。以外に多いと思った方もいるのではないでしょうか。さらに、人口動態をみると、25-29,30-34歳がボリューム層になっています。今後はこの年齢層が将来のベトナムを支えていくのではないでしょうか。

高齢化の国と違い、まだまだ若いベトナム。人口動態を見てみても、これからの期待が持てる国と言えるのではないでしょうか。

ベトナム株式指数推移

次にベトナムの株式市場の現状がどうなっているのか、株式市場の推移を見ていきましょう。

それにはベトナムの株式指数をみるといいでしょう。ベトナムの株式市場の代表的な指数としては、「ベトナム VN指数(ベトナム株価指数)(VN-Index or Vietnam Stock Index)」があります。

ベトナム VN指数(ベトナム株価指数)(VN-Index or Vietnam Stock Index)は、 ホーチミン証券取引所上場の全銘柄からなる時価総額加重平均指数。2000年7月28日を 基準日とし、その日の時価総額を100として算出される。 ホーチミン証券取引所は、2002年3月1日より日次取引が開始された。

この指数を見れば、ベトナムの株式市場がどのように推移しているか大体の感じが掴めるのではないでしょうか。

ベトナム株式指数推移

source: bloomberg.co.jp

ベトナム VN指数(ベトナム株価指数)の5年チャートをみると、新型コロナウイルスの影響で一時的な下りがありましたが、その後、先進国と同様、株式市場は強い動きを見せています。

バフェット指数で見るベトナム株式

ベトナムの株式市場は上がっているとのことだったのですが、今はそれで割高なの、まだ割安なの?わかりませんよね。

そんな時は、バフェット指数を見てみましょう。

「バフェット指数」とは、著名投資家のウォーレン・バフェット氏が現在の株式市場が割高か割安かを判断するための指標です。株式時価総額と名目GDPを比較します。

その国の株価は長期的にみるとその国の経済力に見合った水準に近づくという考えから、ウォーレン・バフェット氏が重視している指標とされる。中国株.com

計算式は以下のようになります。

バフェット指数 = 株式時価総額 ÷ 名目GDP × 100

株式の時価総額を名目GDPで割り、100を掛けてパーセント表示にした数字です。一般に、この数字が100%を上回れば株価は割高、下回れば割安と解釈されます。

バフェット指数で見るベトナム株式

source: capital-am.co.jp

上記は、2020年時点の、米国、日本、そしてアジア各国のバフェット指数になります。米国や日本は、100を大きく超えているなか、中国は71.5%、ベトナムに至っては43.7%となっています。この数字からみると、米国や日本など先進国の株式市場は割高、中国、インド、ベトナムなど発展途上国の株式市場はまだ割安と見えます。

近い将来、加熱ぎみの先進国マーケットから発展途上国のマーケットにお金がシフトする可能性はありますよね。

ベトナムに投資する

発展途上国なので、先進国よりリスクはあるかもしれないけど、長期目線で見て、ベトナムの経済が拡大していけば、投資する価値があるかもですね。今なら、バフェット指数的に見て、まだ低い水準みたいだし、余裕資金で少額からでもベトナムしてみたい!そんな方もいるのはないでしょうか。

それではここからはどうやってベトナムに投資をするか考えていきたいと思います。ベトナムはまだ若い段階の国なので、個別銘柄でリスクを取るよりは、ETFに投資して、ベトナムの発展に乗っかる方法がいいかと思います。

以下に日本の証券会社からでも買えるベトナムETFを紹介しますね。

香港上場の「db x トラッカーズ FTSEベトナムUCITS ETF」(3087.HK)

まずは、香港株式市場に上場しているEFT「db x トラッカーズ FTSEベトナムUCITS ETF」(3087.HK)です。

EFT「db x トラッカーズ FTSEベトナムUCITS ETF」(3087.HK)は、ドイツ銀行グループが運用。FTSEベトナム・インデックスのパフォーマンスをトラックすることを投資目的としています。年間経費率は0.85%。指数に組み入れられる銘柄数は21です。

「db x トラッカーズ FTSEベトナムUCITS ETF」(3087.HK)のチャート

「db x トラッカーズ FTSEベトナムUCITS ETF」(03087)

こちらのETFは、中国株、香港株を扱う証券会社から買うことができます。

マネックス証券で中国株!特徴から口座開設方法まで紹介します

米国上場の「マーケット・ベクトル・ベトナムETF」(VNM)

ヴァン・エック・グローバルが運用するVNMは、マーケット・ベクトル・ベトナム指数との連動を目指します(2009年米国市場に上場)。年間経費率は0.72%で、指数が組み入れる銘柄数は28となっています。当該指数はベトナムに上場する銘柄に加え、売上高の50%以上をベトナムで稼ぐ外国企業も組み入れます。

「マーケット・ベクトル・ベトナムETF」(VNM)のチャート

VNM

マネックス証券ではベトナム株にも投資できる

上記で紹介した2つのベトナムETFはマネックス証券で買うことができます。ベトナム株式投資を考えている方は、リサーチすると同時に、口座開設をしてベトナムETFを買える準備をしておきましょう。

国自体はまだ若いですが、その分、今後の発展が期待できる国ベトナム。若い国なりのリスクもあるかもしれませんが、それ以上に今後の可能性も魅力的ではないでしょうか。そんなベトナムに早い段階から投資するのも面白いかもしれませんね。

 

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