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ビザ(Visa)の株式投資情報

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ビザ

ビザ(Visa Inc.)は、クレジットカードをはじめとする電子決済サービスの世界最大手。金融機関にクレジットカード「Visa」、デビットカード、プリペイドカード、企業間取引の決済処理プラットフォーム、ATM網「PLUS」「Interlink」、電子決済、モバイル決済、リスク管理、カード発行処理、請求内容照合、顧客ロイヤルティープログラム、不正・オンラインセキュリティー管理決済関連サービスを提供。

カードの発行元である金融機関に決済ネットワークのライセンスを供与し、利用状況に応じて手数料を得ている。200以上の国と地域で事業を展開しており、カード利用額で4割程度の世界シェアを有する。

業績推移

売上高 営業利益 純利益 希薄化後1株益
2014/09 12,702 7,697 5,438 2.16
2015/09 13,880 9,064 6,328 2.58
2016/09 15,082 10,024 5,991 2.48
2017/09 18,358 12,144 6,699 2.80

※ 単位:百万USD

キャッシュフロー

14/09 15/09 16/09 17/09
営業CF 7,205 6,584 5,574 9,208
投資CF -941 -1,435 -10,916 735
財務CF -6,478 -3,603 7,477 -5,924
現金同等物 1,971 3,518 5,619 9,874

※ 単位:百万USD

配当

配当(USD)
2014/09 0.42
2015/09 0.5
2016/09 0.585
2017/09 0.69

同業他社(マスターカード)との比較

2016年度決算比較

決算期 売上高 純利益 希薄化後1株益
ビザ(V) 16/09 15,082 5,991 2.53
マスターカード(MA) 16/12 10,776 4,059 3.69

※ 単位:百万USD

株価比較

会社 株価 PER 時価総額
ビザ(V) 96.83USD 57.95 2230.27億USD
(約25兆226億円)
マスターカード(MA) 127.43USD 33.33 1370.41億USD
(約15兆3754億円)

※ 2017/07/17時点の株価より算出

最近の動向/今後の見通し

2017年9月期第2四半期(1-3月期)の決算では75%の大幅減益となった。欧州事業の再編に関わる費用が響いた。ただカード取扱高や決済件数の伸びが寄与し、収入は市場の予想以上に伸びた。

同社は昨年6月に欧州の別会社だったビザ・ヨーロッパを買収し、1-3月期に国際的な企業構造の再編を完了した。

1-3月期の純利益は4億3000万ドル(前年同期は17億1000万ドル)、クラスA株当たりの利益は0.18ドル(同0.71ドル)。再編費用を除いた1株利益は0.86ドルと、トムソン・ロイターがまとめたアナリスト予想平均の0.79ドルを上回った。

純営業収入は23%増の44億8000万ドルで、アナリスト予想の43億ドルを上回った。

カード取扱高は1兆7000億ドルと、為替変動の影響を除いたベースで前年同期比37%増加した。決済件数は42%増の263億件となった。

一方、費用も40%急増した。主にビザ・ヨーロッパ関連費用が要因だった。

2017年度の会社実績見通しは小幅増額

同社は1-3月期決算発表に併せ、2017年度(9月決算)の業績見通しを更新。特別項目計上前の1株利益の伸び率見通しを従来の「10%台半ば」から「10%台半ばの高め」へと、やや上方修正した。増収率の見通しは依然として「16~18%の高め」を見込んでいる。

なお、今回の見通し引き上げの背景には、契約更新に伴う費用の増加を計上するタイミングが一部で後ズレする可能性があることや、経済全般が堅調に推移している状況などがあると考える。

株主還元の状況

同社は、1-3月期中に17億ドルの自己株式取得と、4億ドルの四半期配当の支払いを実施。調整後の純利益は21億ドルなので、利益の約100%を株主に還元した計算。また、今回の決算に併せて自己株主取得枠に50億ドルを追加。結果、取得枠の残高は72億ドルとなった。

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