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マイクロソフト(MSFT)の株式投資情報

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マイクロソフト

マイクロソフト(Microsoft Corporation)は米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。

パソコン用OS「Windows」やビジネスソフト「Office」のライセンス収入が主な収入源で、タブレット型パソコン「Surface」やゲーム機「Xbox」、検索エンジン「Bing」、インターネット電話「Skype」なども手掛ける。

最近では、WindowsやOfficeの実績を強みに、企業向けクラウド事業(クラウドプラットフォームの「Azure(アズール)」)が拡大している。

従来のOSやソフトの売り切りから定額課金モデルへシフトし、収益安定化を図っている。

マイクロソフトの関連ニュース

マイクロソフトのクラウド事業、成長ペースでアマゾン上回る

Microsoft Azure

米アマゾン・ドット・コムのクラウドコンピューティング部門は好調が続いているが、成長ペースは徐々に減速しており、マイクロソフトのシェア拡大に追い風となっている。

アマゾンのクラウド部門、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)はクラウド事業の草分け的な存在で、依然として圧倒的シェアを誇っている。だが、事業規模がAWSの急成長の維持を困難にしている。AWSの2016年10-12月期(第4四半期)の売上高は35億4000万ドル(約4000億円)で、前年同期比47%増加した。15年10-12月期は同69%増だった。

マイクロソフトのクラウド事業「Azure」は、AWSより収益基盤こそ小さいが、成長ペースでは上回っている。

バークレイズの試算では、アジュールの四半期売上高は今やAWSのそれの24%に匹敵する。この割合は1年前の18%、2年前の13%から拡大した。

バークレイズは「これらの数値は、マイクロソフトが特徴や機能で(アマゾンと)対等に近づいていることを示す当社の調査と一致する。最近の大掛かりなデータセンター増強を踏まえれば、規模でも競争できることを示している」と指摘した。

インド最大のEコマース企業FlipkartがTencent(騰訊)、eBay、Microsoftから14億米ドルを調達

Flipkart

インド発のEコマース企業「Flipkart」は、2017年4月10日、Tencent(騰訊)、eBay、Microsoft から14億米ドルの資金を調達したと発表した。

設立10年になる「Flipkart」にとって、今回の資金注入はこれまでで最大規模であるだけでなく、インドのネット企業としても過去最大の資金調達案件となった。調達後の「Flipkart」の時価総額は116億米ドルになったと同社は発表した。

新型の据え置きゲーム機「Xbox One X」を発表、11月7日より発売予定

XBOX

マイクロソフトが、米ロサンゼルスで開催するゲーム展示会「E3」に先駆けて、世界最高の処理能力を誇る据え置きゲーム機「Xbox One X」を発表した。2017年11月7日より発売を開始し、米国での価格は499ドルの予定。

これまでにリリースしてきた「Xbox」の中で最も性能が優れており、かつ最も小さいという。4Kディスプレイと接続することで没入感のある真の4Kゲームが体験することができるという。

業績推移

売上高 営業利益 純利益 希薄化後1株益
2014/06 86,833 27,759 22,074 2.63
2015/06 93,580 18,161 12,193 1.48
2016/06 85,320 20,182 16,798 2.10
2017/06 89,950 22,326 21,204 2.71

※ 単位:百万USD

キャッシュフロー

14/06 15/06 16/06 17/06
営業CF 32,231 29,080 33,325 39,507
投資CF -18,833 -23,001 -23,950 -46,781
財務CF -8,394 -9,080 -8,393 8,408
現金同等物 8,669 5,595 6,510 7,663

※ 単位:百万USD

配当

配当(USD)
2014/06 1.12
2015/06 1.24
2016/06 1.44
2017/06 1.56

セグメント別売上

2017年 2016年 2015年 2014年
Productivity and Business Processes 30,444 26,487 26,430 26,976
Intelligent Cloud 27,440 25,042 23,715 21,735
More Personal Computing 38,773 40,460 43,160 38,460
Corporate and Other (6,707) (6,669) 275 (338)
年間売上 89,950 85,320 93,580 86,833

※ 単位:百万USD

Productivity and Business Processes:法人および消費者顧客向けの「Office」および「Office 365」に加え、「Dynamics」と「Dynamics CRM Online」を含む。

Intelligent Cloud:「Windows Server」「SQL Server」「System Center」「Azure」「Enterprise Services」などのパブリック、プライベート、ハイブリッドのサーバ製品およびサービスを含む。

More Personal Computing:「Windows」OSのライセンス収入、「Surface」や携帯端末などのデバイス類、「Xbox」などのゲーミング製品、検索を含む。

売上の内訳

※ 2016年度実績、source:Visual Capitalist

2016年 2015年 2014年
Microsoft Office system 23,588 23,538 24,323
Server products and tools 19,177 18,612 17,055
Xbox 9,395 9,121 8,643
Windows PC operating system 8,104 14,826 16,856
Advertising 6,098 4,557 4,016
Consulting and product support services 5,641 5,090 4,767
Surface 4,108 3,900 1,883
Phone 3,358 7,702 3,073
Other 5,851 6,234 6,217
年間売上 85,320 93,580 86,833

※ 単位:百万USD

地域別売上高構成比

地域 (%)
米国外 52
米国 48

※ 2016年度実績

最近の動向/今後の見通し

2017年第3四半期(2017年1~3月期)決算は、Office関連とクラウドサービスが好調で増収増益となった。

売上高が前年同期比7.6%増の220億9000万ドル、純利益は27.8%増の48億100万ドル(1株当たり0.61ドル)。繰延収入などを調整した非GAAPベースの場合、売上高は235億5700万ドル、純利益は57億1500万ドル(1株当たり0.73ドル)となった。

事業別では、Officeを含む「Productivity and Business Processes」の売上高が同22%増の79億5800万ドルとなった。

特に、企業向けOffice製品およびサービスは同7%増加、法人向けOffice365は同45%増となった。2016年12月に買収した米LinkedInの売上高は9億7500万ドルだった。

企業向けソフトウエアおよびサービスを手がける「Intelligent Cloud」は、売上高が同11%増の67億6300万ドルとなり、なかでもAzureは同93%増と急成長した。

半面、Windowsライセンス、モバイル端末、Xbox関連、検索サービスを含む「More Personal Computing」は、売上高が前年同期比7%減の88億3600万ドルに減少、なかでもSurface関連の売上高は同26%減に落ち込んだ。

クラウド事業、売上高150億ドルに

米マイクロソフトのエイミー・フッド最高財務責任者(CFO)は10日午後、財務担当者やアナリストを招いた会合で、2017年6月期決算で「コマーシャルクラウド」事業の売上高が前年比55%増の148億ドル(約1兆6900億円)に達するとの見通しを示した。

この数字には、クラウドプラットフォーム「Azure」のほか、クラウドベースの企業向けツール「オフィス365」と「ダイナミクス365」などが含まれる。

また、フッド氏は同事業の18年度売上高ランレートが200億ドルに向かって順調に進んでいるとも指摘。同社のランレートは前四半期最終月の売上高を12倍して算出される。

このほか、同氏はコマーシャルクラウド事業の粗利益率が50%超になると述べた。

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